2020.10.0517:20
飽き性のあとYouTubeに上げたビデオたち | 六甲CITY PV
作詞/作曲:田村晴信 編曲:171
横風煽られる2号線
霞んで流れてく街影
どこかで見たような気がして
忘れているような気がして
あぁいつもこれ
またどうせ
きっと寂しいだけ
寂しいだけ
ちょっと虚しいだけ
虚しいだけ
たいして酔う気もないままで
安酒流し込んで胸焼け
この街で昔いつかみた夢
暮らしへとけこんでピンボケ
霞んで流れてく街影
ぼやけて流れてく面影
夕暮れぶらつく新在家
広くて狭すぎる六甲city
横風煽られる2号線
初めて来たような気もして
結局こうやって日々が過ぎて
忘れてってなるようになって
それが寂しいだけ
撮影は暮らしと同じく蛍。さん
暮らしのPVと同日に撮った。
この動画は情報量が多すぎて、YouTubeのデフォルト設定では結構な低画質で再生されてしまうので、動画の右下か右上にある画質設定を変更してぜひ1080pで見てほしい。
ちなみに車載動画もこのPV撮影からの帰り道を、原付にスマホをつけて録画したもの。
画面がグラグラ揺れるのは私の愛車ホンダ・リトルカブの鼓動だ。
何箇所か前の車のナンバーが映ってしまったので編集で消している。
適当に走って適当に曲に合わせただけなのに、「新在家」の歌詞のところで本当に新在家に到着した。
本当に家に着くまでの道のりをPVで公開するのは流石に怖いので、最後は松屋六甲道店の前で映像が終わるようにしてある(こだわりポイント)。
もともとの映像自体は私の下宿先に到着するまで撮っていたのだが、道中に家の近所のマンションで火災警報器が鳴っており(結局火事ではなくて誤作動だった)、集まってきた近隣住民と「消防署に連絡しました?」みたいな会話をしているシーンが本来なら存在する笑
動画にオリジナリティやかっこよさを加えるのは字幕だと思っているし、歌詞は曲と一緒に見たいタイプなので、アップする動画には必ず歌詞の字幕を入れるようにしている。
結局、クソデカいゴシック体が世界で一番かっこいいし、クソデカいポップ体が世界で一番かわいい。
バンドの現在のロゴにも使わせていただいているこの「チェックポイントフォント」というフォントだが、アメリカ横断ウルトラクイズのフォントを再現したものらしい。
このフォントは別に可愛いから選んだわけではなくて、「道路標識っぽいフォント」を探した結果たどり着いたものだ。
有識者の方なら、「あれ? じゃあ高速道路ゴシックは?」と思うだろう。
実際それも試したのだが、残念ながら収録漢字数の関係と、デカデカと表示したときに何故かあまりかっこよくできなかったので使用を断念した。
フォントの制作思想としてこれ以上ないくらい好きなフォントなので、ぜひ機会があれば使っていきたい。
次のアルバムに入れる曲なので、曲のウンタラはそのときに書くことにする。
寺谷氏をはじめ結構いろんな人に、「歌詞がありきたり」との苦情を頂戴したことと笑、私自身様々なことがあり心境も変わったので、現在レコーディングしているバージョンではかなりガッツリ歌詞を書き直している。