2024.01.1519:55
マイ セカンド カー | Passengers
作詞:田村晴信
作曲:田村 晴信
編曲:171
すしづめのJR 人身事故で立ち往生
再開の見込みは立っておりません
こんなときに限って
どうすりゃ良いか分からない
現実感に圧迫されて
身動きひとつとれない
高速は大渋滞
このままじゃ間に合わない
今までに裏目を引いてきた履歴と
他に選べた道のことを忘れたくて
俺だけのせいじゃないでしょって
叫んでみたって誰にも届かない
時間は戻らない
俺だって変われないし
世界は変わんない
いつも俺だけ損をする
いつも俺だけドジを踏む
これもきっとバカを見る
分かってたって今日だけは
会いに行くから待っててよ
諦めやしないから
どれだけ遅くなったとしても
何やってもダメな1日も
あなたに会えたなら
俺はこの日の為だけに
生まれてきたってことでいい
秒速1秒 タイムマシン地球号
たまたま隣に座った人を
目の敵にしたりひそかに羨んでみたり
たまたま近くで泣いてる人が
頭から離れないまま
街は変わって
君だって変わって
世界は変わってく
俺は今から大爆発して
ここを吹き飛ばすことにします
今度ばかりは本気なのに
どこで聞きつけてきたのか
君は家を飛び出して
ここへ飛んでくる
バカを見るために全速力で
君はタクシー捕まえて
俺を連れ戻す
問題が山積みな俺たちの現実世界へ
満天の星を見上げてみたところで
目の前の悩みは大きく見えたまま
結局この星の上で出会ってくものと
なんとか付き合ってくしかないだろ
だから
いつでも連絡をしてくれていいから
取れなくたってかけなおすから
LINEでも手紙でもなんでも
朝までだっていいから
渡せるだけのものを渡すから
また返してよ
とにかく、言いたいことを詰め込んだ曲。
The Flickersの、「love in the music」に多大なる影響をうけた。
純粋なラブソングを作ろうと思って作った曲だが、まぁもちろんラブソングなんだけれども、しかしまぁ100%恋人への曲的な感じではない、と思ったりもする。
友達を思う曲という気持ちも凄く大きい。
というか、自分の作る曲は全部ラブソングだし、全部ラブソングではない、と思って作っている気がする。
秒速1秒 タイムマシン地球号、のくだりは、昔東京旅行に行ったとき、1人で吉祥寺のハードオフのまわりを散歩してて思いついた。
あまりにもお気に入りフレーズだったので、無意識下のパクリなんじゃないかとググりまくったのを覚えている。
まぁ、言いたいことは全部歌詞にできたので、解説はしません。(ここまで書いといて今更)
優しさのためには強さが必要で、もっともっと強くなりたいなぁと日々考えています。
ギターに関しては、「サビでビッグマフ」は外せないポイントだった。
やっぱ、「love in the music」に影響を受けたからには、脳みそをジャックしてくるような迫力がほしかったし、安島さんほどの歌力を俺は出せない、となったら俺の足元に転がっているのはやはりビッグマフだろうと思う。
この曲を作っているときはハードスケジュールに結構参ってしまっており笑、自分を鼓舞する気持ちで曲を作った。
恥ずかしい曲ができたな、と思ったし、今聞いても恥ずかしい曲だなと思うのだが、それでもこのアルバムには必要な曲だったと思う。
2024年1月15日 タムラ